第87回高崎映画祭と高崎音楽祭

たかさき100年第87回写真 今年の高崎映画祭

今年14回目を迎えた高崎映画祭は、観客数が過去最高の2万3千人余り、上映作品も過去最多の82作品、県外からの入場者も大幅に増加するなど、全国的にも高い評価を受けています。恒例となっている授賞式には、監督・俳優など13人が出席し、最優秀主演男優賞の浅野忠信は「高崎の人に温かく迎えられていると実感している」と喜びを語りました。松浦市長は「今年は市制施行100周年、映画祭を皮切りに盛り上げていきたい」とあいさつしました。

第1回高崎映画祭は、昭和62年(1987)3月30日から4月5日までの1週間、文化会館・音楽センター・市内映画館(松竹・スカラ・東宝・東映)で上映されました。高崎映画祭運営委員会(会長・当時の山崎旭高崎経済大学長)が主催、後援には高崎市教育委員会、高崎市商工会議所のほか、高崎市等広域市町村圏振興整備組合が住民の自主的文化向上を図るリージョン・プラザ(田園都市中核施設)事業の一環として積極的に加わりました。

運営委員会は、高崎市を中心に上映活動をしているグループ「メーヴェ」(代表茂木正男)を中核として、他団体に呼びかけ結成したものです。

映画好きのサラリーマン・主婦・商店主・学生たちが集まり、手作りで準備が行われました。映画配給会社や俳優との交渉、協賛企業の募集、会場確保、チケット販売などすべてがゼロからの出発でした。500本の作品から厳選した23本を上映、最優秀女優賞の授賞式にはゲストとして森崎東、倍賞美津子が出席し、夜には記念パーティも開かれました。

第1回高崎音楽祭は、平成2年11月15日から12月22日まで、音楽センターと文化会館で開催されました。高崎市が市制施行90周年記念事業として企画したもので、たかさき2000年委員会(会長・松浦市長)が主催、地方オーケストラ発祥の地である高崎をアピールし、市民の芸術文化に対する関心を高めようという狙いからでした。アルゼンチンやチェコのトップミュージシャンと群響とのジョイントコンサートなど、「オーケストラのある街」にふさわしい企画でした。これは、市制100周年に大々的な音楽祭を開催するという夢に向けた第一歩でした。

今年は11月下旬から「高崎音楽祭2000」と銘打って、100周年祝祭イベントのエンディングを飾る華やかなステージが予定され、市民の期待が集まっています。

(岩根 承成)

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