高崎市の山車 北地区

並榎町山車

山車の写真 神像

「神像」は、鏡獅子。 新歌舞伎十八番の一つ、代表的な舞踊劇。 大奥の腰元が大奥の正月の鏡開きに踊り、飾ってある手獅子を持つと、獅子の精が乗りうつるという筋。 当町内は古く江戸時代初期から獅子舞を持っていたので、これにちなんで歌舞伎の代表作である鏡獅子を人形とした。

  • 人形: かがみじし 黒川市五郎 作
  • 山車:大正4年12月吉日製作 相川勝治 作
  • 幕:波に龍と牡丹に唐獅子

末広町山車

山車の写真 神像

「神像」は、静御前。 静御前は源義経の愛妾で、この人形は白の水干姿である。 水干は狩衣に似ているが丈が短い。 菊縫という飾りがあるのが特徴で、白拍子は女性が男装姿をして歌い、舞うことを言う。

  • 人形: しずかごぜん 松崎富司 作
  • 山車:昭和11年8月吉日製作
  • 幕:岩に砕ける波と吉野桜の刺繍

請地町山車

山車の写真 神像

「神像」は、羽衣の天女。 羽衣伝説は各地にあるが、三保の松原の能に演じられる羽衣が代表的。 この人形は能の羽衣から転じて、長唄などに作られ、歌舞伎の舞台に現れる姿を現わしたものです。 美しい天女の舞姿を高いところに浮かび上がらせようとする構想がうかがわれます。

  • 人形: はごろものてんにょ 黒川明玉 作
  • 山車:昭和23年7月吉日製作 森川友徳 作
  • 幕:三保の松原と富士山に鶴の刺繍

住吉町山車

山車の写真 神像

「神像」は、蘭陵王。 蘭陵王は中国の古舞曲で、北斉の羅陵王長恭が生まれついての優しい美貌を仮面でかくし、兵をひきいて敵を破った姿で、この人形はその仮面を捧げ美しい素顔を現わしたものです。

  • 人形: らりょうおう 庄田七郎兵衛 作
  • 山車:大正13年1月吉日製作
  • 幕:雲と龍の刺繍

相生町山車

山車の写真 神像

「神像」は、源為朝。 為朝は平安末期の武将で、少年のころから勇ましく十三歳で父為義に京都を追われた後に、九州に勢力を張り、鎮西八郎と称した。
保元の乱に敗れ伊豆大島に流されたが、伊豆諸島を略取るしたものの、討伐軍に破れ自刃した。 弓の名手とされ、豪勇無双の武将であった。

  • 人形: みなもとのためとも 山本鉄之 作
  • 山車:大正13年1月吉日製作
  • 幕:三輪の大紋と波・松・桜の刺繍

本町一丁目山車

山車の写真 神像

「神像」は、猩々。 歌舞伎の一つで、中国の物語で霊獣の猩々が孝心深い酒売りの男に、酒好きな養成が浮かれて舞いを舞い祝福するというもの。 童顔で赤い髪の舞姿が庶民的な好みに迎えられたものです。

  • 人形: しょうじょう 庄田七郎兵衛 作
  • 山車:昭和3年10月吉日製作
  • 幕:岩と荒波に松の刺繍

本町二丁目山車

山車の写真 神像

「神像」は、弁財天。 インドで最も尊崇された女神で、わが国では七福神の一つ。 福徳賦与の神・琵琶を持った音曲の神かつ美人の神で、古来安芸の宮島・大和の天の川・近江の竹生島・相模の江の島・陸前の金華山を五弁天と称する。 昔、地区内に弁天池と弁天様が奉られた社があった、これを町内で守り神とした。

  • 人形: べんざいてん 晴雲斎秋月 作
  • 山車:大正2年10月吉日製作
  • 幕:波と龍・花車の刺繍

本町三丁目山車

山車の写真 神像

「神像」は、石橋。 昔、寂昭法師が入唐して清涼山の石橋で獅子の夢を見る話、能の一つ・能の「石橋」にもとずく所作事の総称。鏡獅子・連獅子なども「石橋」ものという。
この人形はその舞姿を現わしたものです。

  • 人形: しゃっきょう 松崎福松 作
  • 山車:大正7年3月吉日製作
  • 幕:牡丹と岩の刺繍

成田町山車

山車の写真 神像

「神像」は、素盞鳴尊。 天照大神の弟、大変狂暴で天の岩屋戸の変を起こし地上へ送られました。 出雲の国で八岐大蛇を退治しました。 五月人形のゆうな勇ましい姿に町内の繁栄を期待して、素盞鳴尊を選んだようです。

  • 人形: すさのおのみこと 米富久 作
  • 山車:昭和8年3月吉日製作
  • 幕:波に御来光と成の文字の刺繍

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