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モンテンルパ市

ページID:0001940 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

交流のあゆみ

フィリピン共和国国旗モンテンルパ地図
旧群馬町とモンテンルパ市の交流の始まりは、1993年1月群馬町商工会とモンテンルパ市の間で、研修生の派遣事業が実施されてからで、その事業に旧群馬町も積極的な支援をしてきました。この研修生の派遣事業は、旧群馬町出身で、モンテンルパ名誉市民の故大沢清さん(当時88歳、日比合弁会社役員、マニラ在住)の呼びかけに応えたもので、その後も2000年まで6回に渡り行われました。この間、研修生の激励のために、ブーニー前市長も旧群馬町にお越しになり、つぶさに町の様子や研修生の状況を見聞されました。この様に日比友好交流の機会が開かれた結果、自治体レベルでの交流を望む声が高まり1994年3月1日、姉妹都市提携の調印となりました。

2006年1月23日高崎市と旧群馬町が合併。姉妹都市提携を継続することが高崎市とモンテンルパ市との間で確認され、2006年10月28日姉妹都市提携調印。

モンテンルパ市の概要

モンテンルパ市はフィリピン・ルソン島の南部にあり、首都マニラから南へ22キロメートル、ラグーナ湖の南西沿岸に位置します。2つの高速道路でマニラ首都圏のどの場所へも簡単に行くことができます。人口は約40万人、総面積は46.7平方キロメートルで、ALABANG/AYALA ALABANG/CUPANG/BULI/SUCAT/TUNASAN/POBLACION/PUTATAN/BAYANAN-の9つの地区から成っています。

モンテンルパには、勤勉で、親切で、陽気な人々が住んでいます。モンテンルパ市はビジネスや商業の発展を目指し、新しいビルや公共施設を建設しています。優れたビジネス政策の導入によりビル内の企業の数も増え、競争力をつけています。近年モンテンルパ市は、東南アジアの主要なビジネスセンターとして注目されています。また、モンテンルパ市にはIT企業の進出も多く、一流の情報技術産業も根付いてきています。

モンテンルパ市の優れているところは、都市として発展しつつも、小さい市ならではの配慮がある点です。例えば、適切な医療が受けられるよう患者輸送用の飛行場があり、アジア病院では高度でよりよい治療が受けられます。

また、マニラ首都圏で初めて、ストリートチルドレンのためにNASA社会開発センターが設立されました。さらに、貧しい子どもたちに質のよい教育の機会を与えるため、設備の進んだ学校があります。これは国際的な競争のためでもあり、貧困に対する戦いでもあるのです。そしてモンテンルパ市は2020年までに、東南アジアにおいて主要な投資とビジネスの中心地になるというビジョンを掲げ、実現に向かっています。

自然に恵まれた、若者たちで活気のある市です。モンテンルパの人々が故郷と胸をはって呼べる市、それがモンテンルパ市です。

モンテンルパ市公式WEBサイト<外部リンク>