旧下田邸

旧下田邸は広い屋敷内に造営された風流な書院と庭園で、江戸時代初期の建築と造園の様式を知ることのできる重要な文化財です。昭和48年8月、群馬県教育委員会から重要文化財として指定されました。

庭園は忠臣蔵で名高い剣豪堀部安兵衛が越後新発田藩を浪人して江戸へ出る途中、吉井の馬庭念流樋口十郎右衛門将定の門弟となり、剣術修行をしていた折、師とともにたびたび下田家を訪れた際に、設計築造したものといわれる武家風庭園です。

単純な石組みを配した城郭式の池の中心部に蓬莱島または亀島と呼ばれる島があり、池には自然石の水鳥石が遊んでいます。

江戸初期の庭園としては県内唯一のものといわれ、庭全体に配された樹木には楓の類が多く「赤ぞなえ」とも呼ばれています。

紅葉に染まる秋の下田邸

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