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上豊岡の茶屋本陣

ページID:0004447 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 県指定

庭からお座敷(オザシキ)を望むの画像
庭からお座敷(オザシキ)を望む
上段の間(ジョウダンノマ)の画像
上段の間(ジョウダンノマ)

上豊岡の茶屋本陣は、中山道の高崎宿と板鼻宿との間に設けられ、大名の参勤交代や上級武士・公卿の喫茶や昼食等のために用いられた休憩施設です。宝暦7(1757)年には日光例弊使であった五條宰相菅原為成が、また文久元(1861)年には皇女和宮御下向の際に公卿などが客人として立ち寄ったことがわかっています。

茶屋本陣の建物は、既にあった居住用の主屋(18世紀中頃築造)と接続する離れ座敷として19世紀の初めに増築されています。大名などが休息をとる「お座敷(オザシキ)」は8畳2室からなっており、北側の部屋は「上段の間(ジョウダンノマ)」、南側の部屋は「次の間(ツギノマ)」と呼ばれ、上段の間には違棚、床の間、書院が設けられています。

現在、高崎市により公有化され一般公開されています。

文化財情報

  • 指定種別:群馬県指定史跡
  • 名称:上豊岡の茶屋本陣(かみとよおかのちゃやほんじん)
  • 指定年月日:昭和37年8月2日、平成8年3月29日(オザシキノニワ追加指定)
  • 所在地:高崎市上豊岡町

利用案内

所在地

開館時間

 午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)

休館日

  • 毎週月曜日・火曜日(祝日にあたる場合は休館日を変更することがあります)
  • 祝日の翌日
  • 年末年始(12月28日~1月4日)

入館料

 無料

駐車場

 無料駐車場完備(普通車6台程度)、大型バス等でご来館の場合は事前にご連絡ください。

交通

  • JR信越本線 群馬八幡駅下車 徒歩25分
  • 群馬バス 高崎駅から安中市役所行き 湯沢入口下車 徒歩2分
  • 市内循環バスぐるりん JR高崎駅より 少林山線(豊岡・群馬八幡コース)上豊岡下車 徒歩1分