萩原の大笠マツ
萩原の大笠マツ
前橋城主酒井雅楽頭(さかいうたのかみ)が愛蔵していた鉢植えを、八木家の祖先八木源左衛門が拝領(はいりょう)し、自宅の庭に移植して大切に育てあげたものだと伝えられています。
木の勢いは今も盛んで、八木家では今までに木の成長に合わせて、住宅を3回も後へ引き下げたといいます。
なお、樹齢は400年以上といわれ、高さ約7メートル、枝張り約20メートルに達します。
文化財情報
- 指定種別:群馬県指定天然記念物
- 名称:萩原の大笠マツ(はぎわらのおおかさまつ)
- 指定年月日:昭和30年1月14日
- 所在地:高崎市萩原町 地図(地図情報システムを新しいウインドウで表示)