本文
仁叟寺のカヤ
高崎市にある指定文化財 県指定
仁叟寺のカヤ
吉井町神保に500年以上続いている格式の高い寺がある。その寺は仁叟寺といい、その境内の中央よりにカヤの木が聳えたっている。目通り外周が4.8メートル、根周り外周は10.0メートル、樹高約21.0メートルの大きさである。
このカヤの木は仁叟寺の開山直翁裔正禅師の手植えの木と云われている。樹齢は約500年。そして昔から、「天宮守護神の休み木」として崇められ、また「仁叟寺の御神木」として大切に管理、保存され現在に至っている。平成4年には樹勢が衰えたが、保護養生の結果もちなおした。
文化財情報
- 指定種別:群馬県指定天然記念物
- 名称:仁叟寺のカヤ(じんそうじのかや)
- 指定年月日:昭和27年11月11日
- 所在地:高崎市吉井町神保(仁叟寺) 地図(地図情報システム)<外部リンク>