常行院のラカンマキ

高崎市にある指定文化財 県指定

 

ラカンマキ
常行院のラカンマキ

この寺は地元で「袂(たもと)観音」と呼ばれている。観音堂の前に東西二本の巨木が立っている。西に大きなカヤが傾いて、東のラカンマキを半分、覆うようにしている。幸いラカンマキは日陰に強いので、樹勢はよい。平成7年3月に県指定天然記念物に指定される以前も町指定であった。

目通り2.3メートル、根元周囲2.5メートル樹齢は600年といわれている。

コウヤマキやイヌマキは大きく育つが、これほど巨木のラカンマキは少ない。秋になると赤い実がなるが、この実が紅い衣に丸頭の釈迦の弟子僧、羅漢に似ているので樹名がラカンマキとついた。植えられたのは鎌倉末期と推定されるが、暖地性の樹がなぜ植えられたのか不明である。この観音堂の近くには南北朝の板碑が沢山あったが、今は散逸して残り少ない。

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