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高崎城乾櫓

ページID:0003508 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 県指定

移築・整備された乾櫓の画像
移築・整備された乾櫓

乾御櫓南面之図の画像
「御門御櫓両刎橋武者雪隠絵図」より
乾御櫓南面之図
(櫻井家旧蔵「高崎城絵図並びに文書」)

乾櫓はもとは高崎城本丸の北西、戌亥(いぬい)の方角にあった櫓です。

『高崎城大意』によると、「もとこの櫓こけらふきにて櫓作りになし、二階も無く土蔵などの如くなるを、先の城主腰屋根をつけ櫓に取り立て」とあります。

「先の城主」とは7代藩主安藤重博(1657~1695)のことと考えられているので、乾櫓は17世紀末頃に改築されたと推定されています。

明治維新後に払い下げとなり、近郊の農家で納屋として使用されていたものを、昭和51年現在の位置に復元移築しました。

文化財情報

  • 指定種別:群馬県指定重要文化財
  • 名称:高崎城乾櫓(たかさきじょういぬいやぐら)
  • 指定年月日:昭和49年9月6日
  • 所在地:高崎市高松町 地図(地図情報システム)<外部リンク>