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安楽寺の異形板碑

ページID:0002000 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

板碑の覆屋の画像
板碑の覆屋

拓本
板碑は板状の石材を使用した卒塔婆の一種で、中世の関東地方で多く作られました。多くの場合、石材には緑泥片岩(りょくでいへんがん)が使われています。

安楽寺境内にある2基の板碑は、通常の板碑に比べ厚みがあり、石材も牛伏砂石(天引石)が使われています。

銘文や年号は風化が進み読み取れませんが、全体のつくりや、梵字の彫り方などから南北朝時代(1300年代)以降のものであると考えられます。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定史跡
  • 名称:安楽寺の異形板碑(あんらくじのいけいいたび)
  • 指定年月日:昭和48年1月31日
  • 所在地:高崎市倉賀野町(安楽寺)地図(地図情報システム)​<外部リンク>