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三島塚古墳

ページID:0003680 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

三島塚古墳の測量図の画像
三島塚古墳の測量図

幅14メートルの堀をめぐらした直径58メートル、高さ5.5メートルの大きな円墳です。

古墳の側面には葺石(ふきいし)がほどこされ、埴輪も配列されています。『上毛古墳綜覧(じょうもうこふんそうらん)』という本によれば、石棺が出土し、明治27年に発掘されて鏡や刀、勾玉(まがたま)などが出土したとされていますが、その所在は不明です。

古墳の上には三島神社が祀られており、古墳の呼び名はここからきたのでしょう。5世紀の始め頃に造られた古墳と考えられ、彦狭島王(ひこさしまおう)の墓との言い伝えもあります。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定史跡
  • 名称:三島塚古墳(みしまづかこふん)
  • 指定年月日:昭和48年2月16日
  • 所在地:高崎市石原町 地図(地図情報システム)<外部リンク>