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来迎阿弥陀画像板碑
高崎市にある指定文化財 市指定
来迎阿弥陀画像板碑の拓本(左)と写真(右)
来迎(らいごう)というのは臨終(りんじゅう)の時に仏様がいらっしゃって、その人を浄土(じょうど)という、すばらしい世界へ迎え入れてくださることをいいます。後光(ごこう)が射す阿弥陀様(あみださま)は、ななめ下の一点を見つめて、その下には2つの華瓶(けびょう)と年号が刻まれています。
年号は建治4(1278)年正月と読め、今から700年以上前に建てられたものであることがわかります。おそらく、阿弥陀様にすがって、極楽往生(ごくらくおうじょう)を祈願して建てたのでしょう。
高さ:97.5センチメートル 幅:最大33センチメートル
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定史跡
- 名称:来迎阿弥陀画像板碑(らいごうあみだがぞういたび)
- 指定年月日:昭和48年2月16日
- 所在地:高崎市山名町 地図(地図情報システム)<外部リンク>