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八幡二子塚古墳

ページID:0005924 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

八幡二子塚古墳の画像
八幡二子塚古墳

八幡二子塚古墳は全長66メートル・2段築造の前方後円墳です。古墳の周囲には一重の堀(周堀)が巡っており、墳丘には葺石(ふきいし)が施されています。周堀内からは、円筒埴輪のほか人物・馬形等の器財埴輪が出土しており、墳丘上にはかつて多くの埴輪が並べられていたことが推定されています。埋葬主体部は、横穴式石室が想定されます。周囲にある平塚古墳(5世紀末)と観音塚古墳(6世紀末)の間の6世紀前半にに築かれた古墳であると考えられます。平塚古墳・観音塚古墳と共に、この地域の歴史を解明していくために欠かすことの出来ない古墳です。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定史跡
  • 名称:八幡二子塚古墳(やわたふたごづかこふん)
  • 指定年月日:平成14年2月20日
  • 所在地:高崎市八幡町 地図(地図情報システム)<外部リンク>