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石上のしん寺跡
高崎市にある指定文化財 市指定
南北朝時代の榛名山満行寺座主の寺跡です。続群書類從などの記録によると、榛名山の名僧頼印がこの寺を里坊としていたようです。頼印は足利幕府の黒幕的存在として鎌倉で活躍した僧です。
現在は畑になっていますが、寺跡から観応元(1350)年の五輪塔が発見されています。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定史跡
- 名称:石上のしん寺跡(いしがみのしんてらあと)
- 指定年月日:昭和57年4月1日
- 所在地:高崎市倉渕町三ノ倉 地図(地図情報システム)<外部リンク>