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水沼弥生時代住居跡
高崎市にある指定文化財 市指定
水沼弥生時代住居跡
弥生時代後期の集落遺跡の初期発見例として知られています。
昭和19(1944)から7回にわたり、群馬大学による発掘調査がおこなわれ、8軒の竪穴住居跡から弥生時代後期の土器(樽式土器)が多数出土しました。土器のほかに、鉄鏃・砥石・紡錘車なども出土したことから、群馬県地域の弥生時代後期の文化を知る上で基準となる遺跡となりました。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定史跡
- 名称:水沼弥生時代住居跡(みずぬまやよいじだいじゅうきょあと)
- 指定年月日:昭和57年4月1日
- 所在地:高崎市倉渕町水沼 地図(地図情報システム)<外部リンク>