本文
愛宕山古墳
高崎市にある指定文化財 市指定
愛宕山古墳
この古墳は、7世紀頃に作られた直径約30メートル、高さ約3メートルの円墳です。頂上に愛宕神社が祀られています。
死者を収めた石室が良好に残っています。石室は、狭い通路(羨道)の奥に広い部屋(玄室)を持つ形式で、横穴式両袖型石室と呼ばれています。その規模は、全長約9メートル、玄室長3.2メートル、同最大幅2.1メートル、高さ2.3メートルという大規模なもので、巨石を積み上げる技術には見るべきものがあります。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定史跡
- 名称:愛宕山古墳(あたごやまこふん)
- 指定年月日:平成元年12月4日
- 所在地:高崎市金古町 地図(地図情報システム)<外部リンク>