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本郷塚中古墳群

ページID:0006386 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

本郷塚中古墳群の画像
本郷塚中古墳群

本郷塚中古墳群は、本郷町字塚中にある古墳時代後期の古墳群です。群馬用水土地改良事業の実施に伴い、昭和45、46年に発掘調査が実施され、東西220メートル、南北320メートルという狭い範囲に、実に65基もの古墳が集中しているのが発見されました。

古墳群中最大のものは第53号古墳で、墳丘直径約25メートル、幅約12メートルの周堀がまわりにある円墳です。有力豪族の墓として、6世紀後半に築造されたものと考えられています。また、古墳群中最古のものは第21号古墳で、墳丘直径13メートルで古墳群内で唯一埴輪を持つ竪穴式石室系のもので6世紀中頃の築造と考えられています。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定史跡
  • 名称:本郷塚中古墳群(ほんごうつかなかこふんぐん)
  • 指定年月日:昭和63年5月16日
  • 所在地:高崎市本郷町 地図(地図情報システム)<外部リンク>