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上奥平百庚申塔
高崎市にある指定文化財 市指定
上奥平百庚申塔
旧上奥平公民館裏手の東西に走る尾根上にある。親庚申は尾根の東部最高地点に、高さ2.3メートルの大きなものである。裏面に「寛政12年(1800)庚申歳12月良表奉立百体」当所願主も茂原三郎左衛門と刻まれている。書体も様々で楷、行、草、隷、篆、異体文字、等である。親庚申の東隣に御獄(みたけ)大神、三笠大神、八海山大神の塔がある。これらは修験道、山岳信仰関係のもので関連した石造物も多い。子孫の方が毎月2回お参りをしている。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定史跡
- 名称:上奥平百庚申塔(かみおくだいらひゃくこうしんとう)
- 指定年月日:昭和52年3月24日
- 所在地:高崎市吉井町上奥平 地図(地図情報システム)<外部リンク>