春日社跡

高崎市にある指定文化財 市指定

 春日社跡

吉井藩の陣屋の西南の隅にあたる小高いところに春日社があった。四囲は石垣が積まれ、明治41年にこの春日社は小学校の西にある、八幡宮に合祀された。春日社に欅が植えられ大樹になっていたが、昭和55年に枯れて、そのあとに若木の欅が植え直されている。

吉井藩の藩祖(初代)は松平信平で鷹司(たかつかさ)家の出であるので、藤原氏の氏神である春日神社(祭神、天児屋根命(あめのこやねのみこと))を勧請(かんじょう)し、陣屋に祀った。

『島高堅自記』によると寛政3年(1791)7月に、他の四社と合祀したと記され、神体、神鏡を京都より勧請し、その随行に棟梁、彦兵衛も加わっていることが添えられている。

なおこの春日社跡には明治6年(1873)皇太后、皇后の御駐輦(ちゅうれん)碑(建立1921)と吉井藩治址碑(建立1917)が立っている。

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