吉井宿問屋秋山家跡

高崎市にある指定文化財 市指定

 吉井宿問屋秋山家跡

秋山家は江戸時代初期より吉井宿に居住し、当主は代々吉井の宿問屋を継承し、三右衛門を襲名した。名主を兼ね、吉井藩をはじめ小幡・七日市藩の人馬や貨物の継立(つぎたて)を業とした。宿問屋は伝馬・商荷の継立や御用通行の宿泊の差配(さはい)などの宿業務を、年寄の補佐のもとで帳付・人馬指を指揮して行う宿役人の長であり、名主・庄屋を兼務し世襲することが多い。

幕府は文政年間、多胡郡内27ヵ村に寄場組合を組織し、その代表として三右衛門等に託した。管内での出来事の取締りにあたらせ、民衆の安全に尽くした。この時の資料「月番帳」が高崎市吉井郷土資料館に残されている。また明治初期の資料によれば、秋山家は表通り(現群馬銀行吉井支店)から裏手は吉井陣屋近くまでの広大な土地を有していた。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定史跡
  • 名称:吉井宿問屋秋山家跡(よしいしゅくといやあきやまけあと)
  • 指定年月日:昭和57年3月24日
  • 所在地:高崎市吉井町吉井 地図(地図情報システム)

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