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火打鍛冶職中野孫三郎一族墓

ページID:0002182 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

​高崎市にある指定文化財 市指定

火打鍛冶職中野孫三郎一族墓の画像
火打鍛冶職中野孫三郎一族墓

吉井の火打金は江戸時代に始まり、マッチの普及する明治30年頃まで製造・販売された。吉井の火打金は良質で種類も多いことから、江戸をはじめ各地で評判を博した。中でも中野屋一族の火打金は有名で、全国にその名を馳せた。この火打金鍛冶職の中野孫三郎兼重一族の墓は、延命密院の東の丘陵上に、現在9基の墓碑がある。また、中野屋一族の資料として、「のれん」・「吊し看板」・「版木」が残り、吉井火打金の貴重な資料として保存されている。

高崎市吉井郷土資料館では、火打金に関する資料を多数展示している。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定史跡
  • 名称:火打鍛冶職中野孫三郎一族墓(ひうちかじしょくなかのまごさぶろういちぞくはか)
  • 指定年月日:昭和62年8月20日
  • 所在地:高崎市吉井町吉井川 地図(地図情報システム)<外部リンク>