和田城並びに興禅寺境内古絵図

高崎市にある指定文化財 市指定

 古絵図
和田城並びに興禅寺境内古絵図 

和紙に墨で描かれた古い絵図です。今はまったく当時のおもかげはありませんが、烏川(からすがわ)の流れに沿って和田城、「いざ鎌倉」のために整備された鎌倉街道、街道に直接面した大きな敷地の中に興禅寺の様子が描かれています。

また、これに隣接する街道沿いには馬上宿(ばじょうのしゅく)の注記があります。高崎城築城以前の和田氏の時代のことで、天文から天正年間(1532~1591)の頃のものとされています。

興禅寺は、井伊直政による高崎城築城の際に境内をせばめられ、その後大河内氏が城主になってから、天保年間に現在地に堂宇(どうう)を移しています。旧市内では最も由緒ある寺院で、新田義重を開基として治承元(1177)年に創建されたと言われています。

その後衰えていたものを、和田城城主和田右兵衛大夫(わだうひょうえだゆう)信耀が再興して、菩提寺(ぼだいじ)としたという歴史があります。

縦 51.5センチメートル 横 36.5センチメートル

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