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上野三碑考と諸大家書簡集

ページID:0004467 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

​高崎市にある指定文化財 市指定

上野三碑考と諸大家書簡集の画像
上野三碑考と諸大家書簡集

上野三碑考:上野三碑として有名な多胡碑(たごひ)、山上碑(やまのうえのひ)、金井沢碑(かないざわのひ)の研究論文集で、三碑の研究書としては最初のものです。本居宣長の門下で常陸国の古学者岡庭真垣と、山名の旧家に生まれた木部白満(つくもまろ)通称直右ヱ門(1775~1841)が文政2(1819)年に出版したものです。

諸大家書簡集:木部白満は、手紙を通じて諸国の文人と親交を深めていましたが、文政10(1827)年にそれらの書簡を自ら整理したのが、「諸大家書簡集」です。その主な相手は屋代弘賢、富田永世、筥田茂嗣、岡庭真垣、小田又蔵、加部誠斎、清水浜臣、一宮照庭、狩谷掖斎(えきさい)、梶山伯彭、谷文晁(たにぶんちょう)、持田好古、市河米庵(いちかわべいあん)、町田延陵、栗田国雄などですが、当代一流の学者や芸術家の名が見えます。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要文化財
  • 名称:上野三碑考と諸大家書簡集(こうずけさんぴこうとしょたいかしょかんしゅう)
  • 指定年月日:昭和46年2月18日