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山名八幡宮算額

ページID:0003706 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

​高崎市にある指定文化財 市指定

山名八幡宮の算額の画像
山名八幡宮の算額

この算額は明治18(1885)年に、関流八傳岸幸太郎充豊が奉納したものです。額の上部に序文一編と算題7問があり、その下に4段にわたって門下生279名の名が記されています。門人の住所を見ると、地元の山名、木部(きべ)、阿久津(あくつ)、根小屋(ねごや)の人は11名だけで、他は現在の吉井、藤岡地区の人たちです。

序文の選者(せんじゃ)と揮毫者(きごうしゃ)は美土里(みどり)の文人謙斉小林重英で、左下には世話人10人の名があり、八幡宮神主父子の名もみえます。末尾には大工2名の名も記されていますが、そのうちの伊藤子之吉高成は、額面の右翼にも大書きされている立派な算学者(さんがくしゃ)であったそうです。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要文化財
  • 名称:山名八幡宮算額(やまなはちまんぐうさんがく)
  • 指定年月日:昭和50年1月31日
  • 所在地:高崎市山名町(山名八幡宮) 地図(地図情報システム)<外部リンク>