ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

土屋老平著作文書

ページID:0005595 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

​土屋老平著作文書の画像
土屋老平著作文書

土屋老平は武居世平の三男として寄合町に生まれました。老平はその号で、国学を学び、歌人、郷土史家としても知られた文人です。父世平や義弟武居梅波(ばいは)との関係もあって、高崎人ばかりではなく遊歴の文人墨客(ぼっきゃく)との交遊も多く、自らも信州、武州、相州など近隣諸国はもちろんのこと、遠く奈良、住吉(大阪)へも旅しています。

郡役所書記を務めたことが郷土史の著述を発意させる結果になりました。父亡きあと高崎歌壇の棟梁として活躍が期待されましたが、明治20(1887)年10月19日に47歳で病没しています。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要文化財
  • 名称:土屋老平著作文書(つちやおいひらちょさくもんじょ)
  • 指定年月日:昭和50年1月31日