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法輪寺五百羅漢像
高崎市にある指定文化財 市指定
法輪寺の五百羅漢像
法輪寺本堂内の壁面に作られた棚の上に、五百羅漢像が安置されています。みんなで157体あります。寄木造(よせぎづく)りで頭や顔、胸には金泥(きんでい)を、衣は黒漆塗(くろうるしぬ)りです。
羅漢は迷いの世界を脱して煩悩(ぼんのう)を断ち切り、人々の供養(くよう)を受けるにふさわしい境地を得た人々のことです。
参詣に訪れた人々は、それぞれに異なる表情に、自分の老後を思い、あるいは亡くなった父母をしのんだことでしょう。
「羅漢町」という地名の由来は、五百羅漢から起こったとの伝えもあります。
最大の像の高さ 61センチメートル
最小の像の高さ 21センチメートル
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要文化財
- 名称:法輪寺五百羅漢像(ほうりんじごひゃくらかんぞう)
- 指定年月日:昭和62年2月16日
- 所在地:高崎市羅漢町(法輪寺)地図(地図情報システム)<外部リンク>