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銅鋳製「物部私印」

ページID:0005666 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

物部私印 側面の画像
物部私印 側面

側面から見た私印の画像
側面から見た私印

このように印字されますの画像
このように印字されます

物部私印 印面の画像
物部私印 印面

物部私印は、昭和58年12月に市立矢中中学校建設の前に行われた発掘調査で、平安時代の水田をつなぐ大型の水路の途中から発見されました。

印の大きさは、高さが4センチ2ミリ・印面は一辺3センチ7ミリの正方形です。

印が作られた年代は、平安時代のはじめ頃であると考えられています。

平安時代の人々が水田で行っていた祭祀の様子や、古代の有力豪族である物部氏の勢力を解明していく上で、貴重な資料を提供しています。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要文化財
  • 名称:銅鋳製「物部私印」(どうちゅうせい「もののべしいん」)
  • 指定年月日:平成2年2月26日
  • 所在地:高崎市八幡町(高崎市観音塚考古資料館)地図(地図情報システム)<外部リンク>