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金古神保家大門
高崎市にある指定文化財 市指定
神保家は、江戸初期に金古宿が三国街道の宿場として成立した頃にこの地に移り、その後ここを支配した旗本松田氏の代官や名主を務めた豪農でした。
門は、総ケヤキ造りで、右側に門番の部屋が付随する構造です。門柱にみられる埋木は、1868(慶応4)年の世直し一揆による襲撃後、補修した痕跡で、様々な歴史を秘める建物といえるでしょう。
神保家には、今でも、当時の母屋と表門・圏舎(牢屋)が残されています。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要文化財
- 名称:金古神保家大門(かねこじんぼけおおもん)
- 指定年月日:昭和52年4月18日