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妙見社本殿
高崎市にある指定文化財 市指定
妙見社本殿
妙見社は日本三妙見のひとつとして知られ、伝承では千年以上前に創始されたと言われています。中世には有力武士の信仰も集めましたが、度重なる火災で往時の面影は残していません。
現在の本殿は、天保年間(1830年代)に再建されたもので、前橋市総社神社拝殿と同じ彫工(熊谷宿長谷川源太郎)の手によるものです。彫刻は素彫のケヤキ木目を生かした表現であり、代表的幕末寺社建築と言えるものです。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要文化財
- 名称:妙見社本殿(みょうけんしゃほんでん)
- 指定年月日:昭和62年7月21日
- 所在地:高崎市引間町(妙見社)地図(地図情報システム)<外部リンク>