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後疋間宝塔
高崎市にある指定文化財 市指定
後疋間宝塔
後疋間宝塔2基は、ほぼ完全な状態の優品で銘のある宝塔としては県内でも類例の少ないものです。両者は、文安3(1446)年、宝徳元(1449)年に建てられました。
塔身部には、仏教(天台宗)の宇宙観を表す4つの仏が梵字で刻まれ、基礎部には随求陀羅尼、光明真言という経文が彫り込まれています。
指定物件は両脇のもので、写真中央は江戸時代の石塔です。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要文化財
- 名称:後疋間宝塔(うしろひきまほうとう)
- 指定年月日:平成元年12月4日
- 所在地:高崎市後疋間町 地図(地図情報システム)<外部リンク>