ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

法林寺鋳造阿弥陀如来立像

ページID:0006351 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

法林寺鋳造阿弥陀如来立像の画像
法林寺鋳造阿弥陀如来立像

市指定天然記念物カヤの大木で知られる法林寺の本堂正面の欄間には西国、坂東、秩父の併せて百体の観世音菩薩像が掲げられている。この寺に当町では数少ない鋳造の阿弥陀如来像がある。鎌倉時代の作で総高42.8センチメートル、肩張り11.0センチメートル、胸厚6.7センチメートル、裾厚6.0センチメートルあり。耳を境に前後たて割りとなっている。印相は右上品施無畏(せむい)・左下品与願である。重量は10キログラム以上ある。火災にあったと思われるふしがある。あるいは、善光寺式三尊仏の中尊であったかと推定する人もある。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要文化財
  • 名称:法林寺鋳造阿弥陀如来立像(ほうりんじちゅうぞうあみだにょらいりゅうぞう)
  • 指定年月日:昭和57年3月24日
  • 所在地:高崎市吉井町吉井川(法林寺)地図(地図情報システム)<外部リンク>