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石造薬師如来座像 二体(西深沢)

ページID:0004875 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

​石造薬師如来座像 二体(西深沢)の画像
石造薬師如来座像 二体(西深沢)

西深沢の高速道路近くに墓地がある。堂宇内に二体の中世石仏が安置されている。共に石造薬師如来座像で、南北朝時代の作である。材質は牛伏砂岩。

一体は左手に薬壷を持ち、通肩厚肉彫りで首部に三道を有する。肩はなで肩で、膝は張大きく蓮座は薄い。大きさは総高78.5センチメートル、総幅63.0センチメートルで、像高47.5センチメートル、像幅44.5センチメートルである。(群馬県史石造彫刻No.363)[写真左]

一体は光背上部に欠損がある。左手に薬壷を持ち、通肩厚肉彫りで首部に三道があり、ややなで肩で膝張りは大きい。総高65.0センチメートル、総幅44.0センチメートルで、像高45.0センチメートル、像幅36.5センチメートルである。(群馬県史石造彫刻No.364)[写真右]

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要文化財
  • 名称:石造薬師如来座像 二体(西深沢)(せきぞうやくしにょらいざぞうにたい(にしふかさわ))
  • 指定年月日:平成元年2月8日
  • 所在地:高崎市吉井町多比良 地図(地図情報システム)<外部リンク>