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石造薬師如来座像・一石阿弥陀三尊像(小串)

ページID:0004878 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

石造薬師如来座像の画像
石造薬師如来座像

小串の地勝寺境内にあり、中世石仏彫刻である。一体は堂宇内にある。牛伏砂岩の石造薬師如来座像で南北朝時代の作である。像容は左手に薬壷を持ち、通肩厚肉彫りで、首に三道があり、肩はなで肩である。光背は舟形をしている。大きさは総高66.0センチメール、総幅35.5センチメール、像高35.5センチメール、像幅25.5センチメールである。(群馬県史石造彫刻No.365)

​一石阿弥陀三尊像の画像
一石阿弥陀三尊像

一基は他の石造物とともに屋外にある。一石阿弥陀三尊形式で、舟形に彫りくぼめた中に像が彫り出されている。主尊阿弥陀如来は座像で、脇侍観音・勢至菩薩は立像で彫られている。南北朝時代の作である。総高95.5センチメール、総幅41.5センチメールで、主尊の像高19.0センチメール、像幅16.5センチメールである。(群馬県史石造彫刻No.366)

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要文化財
  • 名称:石造薬師如来座像・一石阿弥陀三尊像(小串)(せきぞうやくしにょらいざぞう・いっせきあみださんぞんぞう(おぐし))
  • 指定年月日:平成元年2月8日
  • 所在地:高崎市吉井町小串(地勝寺) 地図(地図情報システム)<外部リンク>