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薬師堂の石仏群 3体(馬庭)

ページID:0006496 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高崎市にある指定文化財 市指定

薬師堂の石仏群 3体(馬庭)の画像
薬師堂の石仏群 3体(馬庭)

馬庭の吉井高校東北100メートルに渕上(ふちのえ)薬師堂がある。堂内に三体の石仏が安置されている。三体とも座像で牛伏砂岩製。

一体は地蔵菩薩である。印は秘印を結び、光背は舟形、頭部はやや猪首状、通肩厚肉彫りで、肩は張りが大きく、膝は張りが少ない。大きさは総高86.5センチメートル、総幅40.0センチメートル、像高41.0センチメートル、像幅39.0センチメートルである。(群馬県史石造彫刻No.374)[写真右]

一体は阿弥陀如来座像である。印は阿弥陀定印(じょういん)を結び、頭部はやや猪首状である。通肩厚肉彫りで肩は張りが大きく、膝は張りが少ない。大きさは総高99.5センチメートル、総幅61.0センチメートル、像高72.0センチメートル、像幅39.0センチメートルである。(群馬県史石造彫刻No.375)[写真中央]

一体は薬師如来座像である。左手に薬壷を持ち、光背は桃形である。厚肉彫りで肩の張りは大きく、膝は張りが少ない。(群馬県史石造彫刻No.376)[写真左]

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要文化財
  • 名称:薬師堂の石仏群 3体(馬庭)(やくしどうのせきぶつぐんさんたい(まにわ))
  • 指定年月日:平成元年2月8日
  • 所在地:高崎市吉井町馬庭 地図(地図情報システム)<外部リンク>