ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

吉井八幡宮

ページID:0002467 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

​高崎市にある指定文化財 市指定

​吉井八幡宮の画像
吉井八幡宮

天正18年(1590)徳川家康の関東領有に伴い、吉井領2万石を菅沼定利が領有したが、定利は吉井宿の町割りを整備し、自らは氏神乾八幡を祀ったのが現在の八幡宮と伝える。

祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)ほか6柱で、明治末に春日社と塩川・下長根・川内の各村社を合祀し「指定村社」となる。

吉井八幡宮は東向きに拝殿・幣殿の奥に本殿(木造板葺高床一間社流れ権現造り)が鎮座する。本殿は高崎鍛冶町の彫り物師勘蔵が弘化5年(1848)に造作した。総檜造り木組みと彫刻は精緻で、建築構造上きわめて貴重である。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要文化財
  • 名称:吉井八幡宮(よしいはちまんぐう)
  • 指定年月日:平成16年11月19日
  • 所在地:高崎市吉井町吉井(吉井八幡宮) 地図(地図情報システム)<外部リンク>