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東音頭

ページID:0005616 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

​高崎市にある指定文化財 市指定

​東音頭の画像
東音頭

東音頭は古くから伝承されてきた郷土芸能で横樽音頭ともいわれています。発祥は神流川合戦の戦死者の御霊を慰めた盆踊り唄といわれ、お囃子の鉦に1716(享保元)年とあった事からそれ以前より唄い継がれてきたものと思われます。

祭文(祭祀の際、奉ずる中国風祝詞)から出たものを、明治初めに現代風に唄い改めたものといわれています。毘沙土村(現7区)が1857(安政4)年まで神流川の東にあった事から東音頭と称されました。1921(大正10)年、新しく振り付けた踊りと共に藤岡町(現藤岡市)で披露されました。

代表的な唄は「神流川合戦天正盛衰記」で、1935(昭和10)年、NHK前橋放送局より全国に放送され、その後レコード吹き込みも行われました。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要無形民俗文化財
  • 名称:東音頭(あずまおんど)
  • 指定年月日:昭和55年1月10日