並榎の獅子舞

高崎市にある指定文化財 市指定

獅子舞
並榎の獅子舞

並榎の獅子舞は一人立ち三匹獅子の舞で、かつては黒熊流であったというが現在は稲荷流。構成は、獅子(前・中・後)3人、カンカチ1人、大黒1人、笛6人、歌2人、拍子木1人、万灯1人・旗4人である。舞の種類は、大門掛かり・道囃子振り込み・三拍子・花吸い・新切り・梵天・剣の舞・橋掛かり・綱切り・鞠掛かり・蹴鞠・岡崎・女獅子隠しなど。また、ほめ言葉・返し言葉が伝えられている。動きの特徴として反閇(へんぱい)というものがある。舞のときに四股を踏むように地面を踏みつけるもので、並榎町独特のものと伝えられる。

地域では、明応3年(1494)に始められ、井伊直政が箕輪城から高崎城に移った慶長3年(1598)に豊岡の若宮八幡宮へ城主の参拝があった際にも舞ったと伝えている。流派はもと黒熊流。江戸末期までに衰退したため、明治初年に稲荷流を導入したという。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定重要無形民俗文化財
  • 名称:並榎の獅子舞(なみえのししまい)
  • 指定年月日:平成23年4月20日

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