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学校給食のあゆみ

ページID:0002326 更新日:2023年12月19日更新 印刷ページ表示

研究指定校の設置

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時期 内容
昭和7年・8年頃 欠食児童が増加の状態にあったため、その対策として臨時調理場を設け、該当児童に昼食を提供した。第一回目の栄養料理講習会を中央小学校で開き、参加者の関心を集めた。
昭和10年頃 市内石原町在住の竹田氏の指導により、市内6小学校で、女性教諭、用務員等による欠食児童対策が続けられる。
昭和14年頃 竹田氏が、給食を一手に引き受け、瀬戸引きの弁当箱で職員の希望者も含め、各校に30~80人分の給食を配食したが、太平洋戦争により約2年間で中止となった。
昭和19年頃 戦争中の物資の欠乏により再び給食を開始する。味噌、醤油、こんにゃく等の配給を受け、汁物を主とした補食給食を全児童に実施する。
昭和22年頃 学校給食委員会が設置され、専任調理従事員も各校に配置され、給食内容も向上する。また、脱脂粉乳が提供された。
昭和25年頃 完全給食C型(週3回給食実施)8校、補食給食4校となり、除々に充実した給食内容となる。
昭和27年頃 学校給食の指導面の向上を図るため、第一番目の学校給食研究指定校として西小学校が選ばれ、研究発表が行われた。以後昭和41年まで1年交替、翌42年からは、より一層の充実を図るため2年交替となる。
昭和29年頃 学校給食法が制定され、給食への関心が高まり、C型(週3回)からA型(週5回)となる。
昭和31年~35年頃 給食室の改造、施設設備の改善充実及び献立内容の多様化が急速に進展する。

栄養士専門研修の開始

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時期 内容
昭和37年度 栄養士専門研修として、学校薬剤師の指導のもと、食品の鑑別テスト(パンの品質管理・牛乳の乳脂肪測定・市場調査による食品の着色料検査など)、給食室衛生管理研修を行う。
昭和38年度 中学校全校でミルク給食を実施する。
昭和49年度 アルファ化米を使用しての米飯給食を開始する。
昭和51年度 精白米に切り換え、週2回の米飯給食を実施する。
昭和53年度 中学校給食検討会で中学校給食を検討する。

ウエット方式からドライ方式へ

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時期 内容
昭和54年度 老朽化した給食室の改築や設備改修計画を検討する。この年改築の片岡小学校からドライ方式を導入する。
昭和60年度 中学校3校(第一・豊岡中・矢中)が学校給食を開始する。
昭和61年度 中学校6校(並榎・長野郷・片岡・佐野・南八幡・高南)が学校給食を開始する。
昭和62年度 中学校7校(高松・中尾・大類・塚沢・倉賀野・寺尾・八幡)及び養護学校が学校給食を開始する。これにより、旧高崎市の小中養護学校及び幼稚園の全施設が自校方式による完全給食の実施となる。

大規模改造の着手

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時期 内容
昭和63年度 小学校給食室の大規模改造工事に着手し、2校において実施する。
平成3年度 小学校のステンレス製食器をメラミン食器に改善する。
平成6年度 市内の農家からの野菜(玉ねぎ・枝豆・ブロッコリー・なが葱など)の直接購入を数校で開始する。
平成7年度 学校栄養職員による学校給食構想・学校給食経営案の作成が開始される。生涯の健康を養う健康教育のための給食指導の定着化を目指す。
平成9年度 おおむね半数の学校で地場産野菜を導入する。小中学校及び幼稚園の一部において、全国にさきがけ学校給食用牛乳パックのリサイクルを開始する。
平成10年度 米飯給食を週3回にすることを正式に決定する。(実態としては、平成8年から実施していた。)
平成11年度 市内41校(77%)の小中学校で32品目にわたり地場産野菜が導入される。
平成12年度 米に対する国の補助金が廃止される。
平成13年度 小麦粉に対する国の補助金が廃止される。
平成14年度 高崎市学校給食週間(11月の第3週)を制定する。学校栄養士が開発に携わった「高崎しょうゆ」の利用を開始する。
平成15年度 小学校給食の大規模改造が終了する。
平成16年度 学校栄養士が開発に携わった「高崎ソース」の利用を開始する。
平成17年度 編入合併(平成18年1月23日)により、4給食センター(倉渕、箕郷、群馬、新町)での給食が開始される。
平成18年度 編入合併(平成18年10月1日)により、榛名給食センターでの給食が開始される。
平成19年度 榛名地域の梅を使用した「高崎はるなの梅ジャム」の利用を開始する。
平成20年度 高崎特別栽培米「ゴロピカリ」を4ヵ月間(5月・11月・12月・1月)使用する。
新町第一小学校で自校方式による学校給食を開始する。(20年9月~)
箕郷地域のブルーベリーを使用した「高崎みさと産ブルーベリーのジャム」の利用を開始する。
平成21年度 桜山小学校で自校方式による学校給食を開始する。
編入合併(平成21年6月1日)により、吉井給食センターでの給食が開始される。
高崎特別栽培米「ゴロピカリ」を5ヵ月間(11月・12月・1月・2月・3月)使用する。(~6月まで延長)
平成22年度 久留馬小学校、榛名中学校で自校方式による学校給食を開始する。
高崎特別栽培米「ゴロピカリ」を8ヵ月間(11月・12月・1月・2月・3月・4月・5月・6月)使用する。
平成23年度 下室田小学校、下里見小学校で自校方式による学校給食を開始する。
榛名地域の小中学校が自校方式に移行したため、榛名学校給食センターを廃止した。
平成24年度 箕郷中学校、群馬中央中学校で自校方式による学校給食を開始する。
平成25年度 新町第二小学校、新町中学校で自校方式による学校給食を開始する。
新町地域の小中学校が自校方式に移行したため、新町学校給食センターを廃止した。
平成29年度 倉渕学校給食センターの名称を廃止。倉渕中学校の施設とし、自校方式による運営を開始する。
令和3年度 箕輪小学校で自校方式による学校給食を開始する。