ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし > 自然・環境・公園 > 公害対策 > 有害大気汚染物質等の測定結果

本文

有害大気汚染物質等の測定結果

ページID:0006502 更新日:2024年4月23日更新 印刷ページ表示

有害大気汚染物質とは、継続的に摂取した場合には人の健康を損なうおそれのある物質で、大気汚染の原因となるものを言います。有害大気汚染物質に該当する可能性がある物質として247物質、その中でも有害性の程度や大気環境の状況等に鑑み健康リスクがある程度高いと考えられている優先取組物質として22物質が指定されています。本市では、測定方法が確立している優先取組物質(ダイオキシン類を含めて21物質)及び「水銀及びその化合物」の測定を行っています。

環境基準及び指針値

優先取組物質のうち4物質について、人の健康を保護し生活環境を保全する上で維持されることが望ましい環境基準が次のとおり定められています。

優先取組物質(4物質)における環境基準
物質 環境上の条件
ベンゼン 1年平均値が0.003mg/m3以下であること。
トリクロロエチレン 1年平均値が0.13mg/m3以下であること。
テトラクロロエチレン 1年平均値が0.2mg/m3以下であること。
ジクロロメタン 1年平均値が0.15mg/m3以下であること。

また、優先取組物質のうち10物質及び「水銀及びその化合物」について、健康リスクの低減を図るための指針値(環境目標値)が次のとおり定められています。

優先取組物質(10物質)における指針値
物質 環境上の条件
アクリロニトリル 1年平均値が2μg/m3以下であること。
アセトアルデヒド 1年平均値が120μg/m3以下であること。
塩化ビニルモノマー 1年平均値が10μg/m3以下であること。
塩化メチル 1年平均値が94μg/m3以下であること。
クロロホルム 1年平均値が18μg/m3以下であること。
1,2-ジクロロエタン 1年平均値が1.6μg/m3以下であること。
ニッケル化合物 1年平均値が0.025μgNi/m3以下であること。
ヒ素及びその化合物 1年平均値が6ngAs/m3以下であること。
1,3-ブタジエン 1年平均値が2.5μg/m3以下であること。
マンガン及びその化合物 1年平均値が0.14μgMn/m3以下であること。
「水銀及びその化合物」における指針値
物質 環境上の条件
水銀 1年平均値が0.04μgHg/m3以下であること。

測定結果

有害大気汚染物質等(優先取組物質及び「水銀及びその化合物」)は、中居町及び足門町の2地点で測定しています。

過去の測定結果は、次のファイルをご覧ください。

その他(ダイオキシン類)

有害大気汚染物質(優先取組物質)の1つである環境大気中のダイオキシン類については、次のページをご覧ください。

ダイオキシン類の測定結果

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)