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第22回特別展「上野国分寺瓦にこめられた祈り」(終了しました)
特別展は、終了いたしました。
多くの方にご来館いただきまして、ありがとうございました。
特別展概要
「住谷コレクションを中心とした古代瓦」
国分寺(僧寺・尼寺)は、律令政治の時代、天平13年(741年)聖武天皇の勅により各国ごとに造営が開始された寺院です。
当地域では、国分寺(僧寺・尼寺)の遺跡が東国分地区から前橋市元総社町にあり、多くの古代瓦等の遺物が出土しています。これらの出土品はいずれもすばらしい資料ばかりです。
このたび東国分町に在住する、住谷佳禹氏と父修氏(故人)が2代にわたって蒐集・整理を行なってきた貴重な資料が高崎市に寄贈されました。中でも、上野国分寺瓦は上野国分寺を語るうえで不可欠で最大の資料群です。
本特別展では、寄贈された古代瓦等のコレクションを中心に展示し、奈良時代から平安時代の瓦の模様や文字を再確認していきます。
上野国分寺軒瓦
上野国分寺鬼瓦
会期
平成25年10月12日(土曜日)~平成25年11月30日(土曜日)
観覧料
- 大人300円(240円)、学生150円(120円)
- ( )内は、団体入館者20名以上。
- 中学生以下・満65歳以上の方は、無料です。入館の際、年齢のわかるものをご提示ください。
- 体の不自由な方、および付き添いの方1名は、無料です。
- 10月20日(日曜日)かみつけの里古墳祭り・10月28日(月曜日)県民の日のため、入館料無料
休館日
毎週火曜日・祝日の翌日
連続講座
- 参加無料。事前申込不要。午後1時より受付開始。
- 室内定員80名。先着順。
- 場所:かみつけの里博物館 研修室
連続講座1
- 日時:平成25年11月2日(土曜日)午後1時30分~
- 演題:『瓦からみた上野国分寺』
- 講師:高井佳弘氏(群馬県埋蔵文化財調査事業団)
連続講座2
- 日時:平成25年11月9日(土曜日)午後1時30分~
- 演題:『国分寺瓦の文字』
- 講師:高島英之氏(群馬県教育委員会文化財保護課)