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「高崎の野菜を食べよう」コース
春です。秋から準備をしていた野菜たちがちょうど食べごろになりました。
初めての家庭科授業で張り切る子供たちに、旬の味を届けたくて農家の皆さんが畑から野菜を採ってきました。
持参をした野菜についての説明
種まきから定植、開花、収穫するまでの流れや注意していること、どのような思いで野菜を作っているかなど、実際に野菜を作ってみないとわからないことをたくさん教えてくれました。
花のついているキュウリや、収穫したままのたまねぎ・ジャガイモなど子供たちは普段見ることのない野菜の姿に興味津々でした。
まずは試食です。野菜本来の美味しさを知ってもらうため、味付けはせず食べます。子供たちからは「甘い」「美味しい」と声があがっていました。
調理実習
続いて調理実習です。勉強をした野菜を使ってサラダを作りました。
ドレッシングも自分たちで作ります。材料にもこだわり、油と醤油は高崎のものを使用しました。
いつもは野菜を食べない子供も、「この野菜は食べられる」とうれしそうに話していました。
高崎しょうゆ
なたね油(鼻高町)
子供たちの声
- 農家の人はわたしたちが起きる前から仕事をやっていてすごいと思った。
- 農家の人が大切に作ってくれた野菜を味わって食べたい。
- 新鮮な野菜は味付けしなくても美味しい。また味付けしないで野菜を食べたい。
- 野菜がいつもよりやわらかかった。
- 農家の人が一生懸命作った野菜だから給食は残さない。