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高崎市美術館 展覧会年間スケジュール
2024年度(令和6年度)展覧会年間スケジュール
企画展「アート&ミュージアム 色のいろいろ」
期間:2024(令和6)年4月13日(土曜日)~6月9日(日曜日)
小倉ポオ《サクレ》1967年 油彩・キャンバス 高崎市美術館蔵
色に注目し、美術作品を中心として歴史や自然科学など様々な視点から色を知ろうとする展覧会です。赤、青、黄などの色を印象的に用いた絵画作品とともに、彩色土器、絵具や染料の原料となるさまざまな鉱物や植物、角度によって色が変わって見える「構造色」で身を飾る昆虫や鳥など、多分野に渡る資料から色にまつわる話題をいろいろ紹介します。
休館日
4月15日(月曜日)・22日(月曜日)、5月7日(火曜日)・13日(月曜日)・20日(月曜日)・27日(月曜日)、6月3日(月曜日)
※4月29日(月曜日)~5月6日(月曜日)は休まず開館します。
企画展「渡辺おさむ お菓子の王国」
期間:2024(令和6)年6月29日(土曜日)~9月1日(日曜日)
渡辺おさむ《お菓子のメリーゴーランド》2020年 作家蔵
カラフルなマカロン、柔らかなホイップクリームなどでできた動物や建物などの作品を、食品サンプルの技術で作り出す渡辺おさむ(1980-)。高崎市美術館の展示室に合わせて渡辺自身が企画・構成した展覧会を開催します。お菓子の水族館など展示室いっぱいに展開する新シリーズをはじめ、高崎市美術館の収蔵作品からインスパイアされた作品群や、高崎市を舞台に制作してきた渡辺の「高崎シリーズ」のアーカイブ展示を行います。
休館日
7月1日(月曜日)・8日(月曜日)・16日(火曜日)・22日(月曜日)・29日(月曜日)、8月5日(月曜日)・13日(火曜日)・19日(月曜日)・26日(月曜日)
企画展「生誕100年+ 福井良之助 生と死をみつめる愛」
期間:2024(令和6)年9月21日(土曜日)~11月10日(日曜日)
福井良之助《横顔》1962年 高崎市美術館蔵
福井良之助(1923-1986)は1954年から孔版画制作で、生と死を象徴する空間をみつめます。そして1960年代は油彩制作で、孤独の真実をモチーフに描き込めました。本展覧会では最初期の『福井良之助孔版画集』から油彩《絶筆(未完成)》まで、代表作や美術館初公開作を含む油彩やグアッシュ、孔版画、銅版画などにより、愛を込めて生と死をみつめた福井良之助のまなざしを追想します。
休館日
9月24日(火曜日)・30日(月曜日)、10月7日(月曜日)・15日(火曜日)・21日(月曜日)、11月5日(火曜日)
収蔵作品展「美術が奏でる音楽」
期間:2024(令和6)年11月23日(土曜日・祝日)~12月26日(木曜日)
豊田一男《笛を吹く人》1978年 高崎市美術館蔵
日常のあらゆる場面に音楽が流れているように、美術作品の中にも音楽を感じさせるものがあります。楽器や演奏者が描かれた油彩画や、静かなメロディを奏でているかのような緻密な銅版画、弾ける音が聞こえてくるような大胆な色使いの作品など、本展覧会では音楽をテーマにコレクションを紹介します。音楽を連想させるアートの世界をお楽しみください。
休館日
11月25日(月曜日)、12月2日(月曜日)・9日(月曜日)・16日(月曜日)・23日(月曜日)
企画展「英国王室に咲くボタニカルアートとウェッジウッドー植物画のおいたちー」
期間:2025(令和7)年1月18日(土曜日)~3月20日(木曜日・祝日)
ウェッジウッド《蓋付き深皿(クイーンズウェア)》1765年-95年頃
18-19世紀の英国は、芸術と科学のかつてない隆盛をみます。なかでも植物学と陶磁器の発達は目覚ましく、「啓蒙時代」の象徴となりました。本展覧会では、植物学から派生したボタニカル・アートの優品と、時のシャーロット王妃から「クイーンズウェア」の称号を与えられ、世界屈指の陶磁器メーカーとして高い人気を誇るウェッジウッドの名品の数々を紹介します。
休館日
1月20日(月曜日)・27日(月曜日)、2月3日(月曜日)・10日(月曜日)・12日(水曜日)・17日(月曜日)・25日(火曜日)、3月3日(月曜日)・10日(月曜日)・17日(月曜日)