サルバドール・ダリ展―多彩な版画作品を中心に

サルバドール・ダリ展―多彩な版画作品を中心に(2013年)

20世紀初頭の美術界に恐るべき衝撃をもたらしたサルバドール・ダリ(1904-1989年)。チーズのように溶けた柔らかい時計や身体中に引き出しのある人物像、地平線に現れる巨大な眼球など、その特異なモティーフに見覚えのある人は多いでしょう。夢と現実とが白昼夢のように混ざり合うダリの超現実的なイメージは、今も私たちの心を強く揺さぶる力をもっています。

ダリはスペイン、カタルーニャ地方のフィゲラスに生まれ、幼い頃から異常なまでの絵画の才能を示しました。1920年代にはシュルレアリスム運動に参加し、その中心的なメンバーとなります。シュルレアリスムとは、1920年代からヨーロッパを中心に広まった芸術運動の一つで、夢や幻覚、無意識の世界を表現することで、人間の精神の解放を試みました。

ダリの才能はじつに幅広く、絵画のほかに版画、彫刻、舞台芸術、宝飾、映画など多岐にわたって創作活動を行っています。本展覧会では、ダリがとりわけ愛着をもっていた版画作品のなかから、銅版画やリトグラフなど約200点を中心に構成し、インパクトに満ちた創造世界をご覧いただきます。

同時開催(高崎市美術館コレクションより)

「ピカソ、ミロ、エリュアール―ダリをめぐる芸術家たち」

高崎市美術館コレクションより、スペイン出身の画家、パブロ・ピカソやジョアン・ミロ、フランスの詩人ポール・エリュアールなど、ダリと深い交流のあった芸術家たちの版画作品をあわせて展示し、20世紀ヨーロッパに新時代をもたらした作品世界を紹介します。

会期

2013年9月15日(日)~10月28日(月)

主催

高崎市美術館

開館時間

午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館。)
会期中の休館日:9月17日(火)・24日(火)・30日(月) 、 10月7日(月)・15日(火)・21日(月)

最終日の10月28日(月)は群馬県民の日につき、開館いたします。

観覧料

一般 500(400)円 大学・高校生300(250)円

  • ( )内は20名以上の団体割引料金
  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。
  • 最終日の10月28日(月)は群馬県民の日につき、無料でご観覧いただけます。

後援

スペイン大使館、朝日新聞前橋総局、共同通信社前橋支局、産経新聞前橋支局、上毛新聞社、東京新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、NHK前橋放送局、群馬テレビ、エフエム群馬、ラジオ高崎、J:COM群馬

企画協力

谷口事務所

関連事業

  • 記念講演会「衝撃の画家、ダリ」
  • 学芸員による作品解説会

このページの担当

  • 高崎市美術館
  • 電話:027-324-6125
  • ファクス:027-324-6126