染色体験

染色体験について

気軽に楽しみながら、2時間程度で草木染や藍染でハンカチなど1人1点の染色体験ができます。

草木染は月ごとに染料と媒染を変えて染色を行います。

染色体験作品

草木染・藍染の日程

次の日程で開催を予定しています。

染色体験を希望する人は、染料植物園(電話:027-328-6808)へ、3日前までに事前予約でお申し込みください。

令和5年10月の染色体験
 日程時間
10月 8日(日) 藍染 午前10時~正午
9日(月・祝) 藍染
15日(日) 草木染
18日(水) 草木染

10月の草木染染料植物はタブの木を使い、アルミ媒染で、赤味のある茶色です。

令和5年11月の染色体験
 日程時間
11月 1日(水) 草木染 午前10時~正午
3日(金・祝) 藍染
12日(日) 草木染
15日(水) 藍染
23日(木・祝) 藍染
26日(日) 草木染

11月の草木染染料植物は未定です。

定員

各回15人

早めの予約をおすすめします。

時間

所要時間は約2時間です。

費用

草木染(絹)

  • ポケットチーフ 600円
  • プチスカーフ 1,200円

※布の持ち込みは受付できません。

藍染(木綿)

  • ハンカチ 600円
  • バンダナ 1,000円

※布の持ち込みは受付できません。

申し込み

事前に3日前までに、染料植物園へ予約してください。

染料植物園(電話:027-328-6808)

令和5年度 群馬県民の日特別イベント「藍染で麻のコースターを染めよう」

麻のコースターの写真
毎年、10月28日の群馬県民の日に行っている体験です。染めて持ち帰って、その日から使える、30分程度でできる藍染体験です。初めて染める方もチャレンジしやすいのではないでしょうか。午前、午後2回の開催時間中でしたら、ご予約なくどなたでも体験できます。ただし、混みあった場合はお待ちいただくことがあります。

開催日

令和5年10月28日(土)

時間

午前の部 午前10時~午前11時30分

午後の部 午後1時30分~午後3時

対象

  • 4歳から大人

定員

  • なし

参加費

  • 1人1枚、300円

持ってくるもの

  • なし

申込方法

  • 開催日当日の開催時間中に随時受付をします

染色体験の紹介

自然の草木からさまざまな色が染まることは、不思議なことだと思いませんか?草木をどんなふうに染めるのかどんな色に染まるのか。染め方を簡単にご紹介しましょう。

ヤブマオの写真
ヤブマオ(イラクサ科)
山野に生える多年草で、茎は高さ約1メートルになります。葉は対生し、長さ10~15センチメートルの長楕円形で、やや厚くざらつきふちには荒い鋸歯があり、裏面には短毛が密生します。このヤブマオの葉と茎を細かく刻んで煮出します。

染め方

(1)ヤブマオを煮出して染液を作ります。

(2)輪ゴムを使って絞りをし、「もよう染め」の準備

写真:染め方(2)

(3)あらかじめ水にひたしたスカーフを煮出した液に入れて煮染めをしていきます。

写真:染め方(3)

(4)みょうばんで媒染液を作ります。(みょうばんを使ったアルミ媒染です。)

(5)アルミ媒染をして、色を発色、定着させます。

写真:染め方(5)

(6)媒染したスカーフをもう一度煮て染めます。

写真:染め方(6)

(7)絞りをほどいて

写真:染め方(7)

(8)よく水で洗います。

写真:染め方(8)

(9)きれいにできあがりました!

写真:染め方(9)

草木染紹介

その他にも染色体験で染めた色鮮やかな草木染をごらんください。いかがですか?

草木染は、毎月染材が変わります。試験染をして前月末に一番良く染まるものを選びます。

草木染1

コチニールのアルミ媒染

草木染2

マリーゴールドのアルミ媒染

草木染3

ビワのアルミ媒染

草木染4

アカネのアルミ媒染

草木染5

コブナグサのアルミ媒染

草木染6

カシワの鉄媒染

草木染7

タブノキのアルミ媒染

草木染8

ソヨゴのアルミ媒染

 

このページの担当

  • 染料植物園
  • 電話:027-328-6808
  • ファクス:027-328-6818