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たかさき人権プラザについて

ページID:0001662 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

たかさき人権プラザのあゆみ

群馬県で最初の隣保館(りんぽかん)として開館

たかさき人権プラザは、一定地域の福祉の向上や人権意識の高揚を図るための集会施設建設を求める声が出始めていた昭和36年(1961年)、群馬郡倉賀野町の時代に国の隣保館整備事業の制度を活用し、群馬県で最初の隣保館として開館しました。

「倉賀野町隣保館」は、潜在していた部落問題を論議の場にあげ、生活上の各種相談事業をはじめ、人権啓発及び広報活動事業、地域福祉・地域交流事業などを展開するとともに、差別意識の払拭と地域における環境改善に大きく貢献し、「福祉と人権のまちづくり」に資してきました。

隣保館について(全国隣保館連絡協議会ホームページ)<外部リンク>

高崎市と合併し、新たなる活動拠点の場へ

昭和38年(1963年)に、群馬郡倉賀野町は高崎市に合併となり「高崎市倉賀野隣保館」、その後「高崎市隣保館」と名称を変え、機能役割の充実を図りました。

昭和60年(1985年)には施設を新しく建て替え、人と人とをつなぐ交流の場として事業も多面的に推進してきました。

また、平成7年(1995年)に高崎市は「人権尊重都市」を宣言し、隣保館がその理念を市内の隅々にまで行き渡らせる活動拠点として、大いなる成果をあげてきました。

新しい時代に対応した「たかさき人権プラザ」

隣保館誕生の歴史的経緯を踏まえつつ、新しい時代に対応し、人権擁護・人権侵害の相談、地域福祉推進等の各種事業展開、また、いかなる人権侵害も許さない人権意識高揚のための拠点として、平成15年(2003年)に「たかさき人権プラザ」と名称変更し、平成23年(2011年)には開館50周年記念式典が行われました。

たかさき人権プラザは、これからも市民の皆様が集い、人権の大切さを考える場として親しまれ、活用していただける施設づくりを目指します。