日本脳炎

平成17年の積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃してしまった人への特例措置は「日本脳炎ワクチン予防接種について(特例措置)」をご覧ください。

日本脳炎について

日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトから直接ではなくブタなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染します。7〜10日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。ヒトからヒトへの感染はありません。流行は西日本地域が中心ですが、ウイルスは北海道など一部を除く日本全体に分布しています。飼育されているブタにおける日本脳炎の流行は毎年6月から10月まで続きますが、この間に地域によっては、約80%以上のブタが感染しています。以前は小児・学童に発生していましたが、予防接種の普及などで減少し、最近では予防接種を受けていない高齢者でも発生しています。
感染者のうち100~1000人に1人が脳炎を発症します。脳炎のほか髄膜炎のほか夏かぜ様の症状で終わる人もいます。脳炎にかかった時の死亡率は約20〜40%ですが、神経の後遺症を残す人が多くいます。

日本脳炎ワクチンと副反応について

現在使用されている日本脳炎ワクチンは、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン(不活化ワクチン)であり、ウィルスをホルマリンなどで殺して精製したものです。平成21年6月より使用されています。過去に使用されていた、マウス脳由来のワクチンは現在では流通しておらず、定期予防接種にも用いていません。

副反応は、注射したところの発赤・腫れ、発熱や発疹などがあります。また、極めてまれですが、アナフィラキシーや急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳症、けいれん、急性血小板減少性紫斑病などの重大な副反応もみられることがあります。症状がひどかったり、長引いたりする場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

もしもワクチンによって健康被害が起こってしまったら?

日本脳炎ワクチンにかかわるQ&A(厚生労働省)(PDF形式 196KB)

対象者

1期 生後6か月から7歳6か月に至るまでの人(標準的な接種年齢は3歳)

1期は初回(2回)と追加(1回)の合計3回接種します。

2期 満9歳から13歳未満の人(標準的な接種年齢は小学校4年生)

2期は1回の接種です。

接種に必要なもの

予診票、母子健康手帳、健康保険証、福祉医療費受給資格者証

※母子健康手帳は必ずご持参ください。母子手帳がないと予防接種は受けられません。

実施医療機関

乳幼児予防接種実施医療機関(PDF形式 95KB)

実施医療機関以外(市外・県外)での接種を希望される場合は、下記までお問い合わせください。

ご不明な点や、接種をご希望される方は、実施医療機関または高崎市保健所保健予防課・各地域の保健センターにご相談ください。

関連情報リンク

厚生労働省(外部リンク)

国立感染症研究所感染症情報センター(外部リンク)

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このページの担当

  • 保健予防課
  • 電話:027-381-6112