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小児用肺炎球菌

ページID:0004360 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

肺炎球菌は、子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を引き起こします。初期の主な症状は、発熱などが多く、かぜと症状の区別がつきにくいものです。肺炎球菌にかかりやすいのは生後3ヶ月以降から5歳くらいまでと言われています。ワクチン導入前の肺炎球菌による髄膜炎は、5歳未満人口10万対2.6~2.9とされ、年間150人前後が発症していると推定されていました。現在は、予防接種の普及によりこれらの感染症は激減しています。小児用肺炎球菌ワクチンは、特に子どもに重い感染症を起こしやすい15種類の血清型に対する予防を目的としています。

対象者

生後2か月から5歳に至るまで(5歳の誕生日の前日まで)

標準的な接種期間と回数

  • 初回:生後2ヶ月から7ヶ月に至るまでに開始し、1歳までに27日以上の間隔をおいて3回
  • 追加:初回接種終了後60日以上の間隔をおいて、1歳に至った日以降に1回

接種回数は、接種を開始する月齢によって異なります。下表を参考にしてください。

一覧
接種を開始した月齢 接種回数
2か月以上7か月未満(標準) 4回
7か月以上12か月未満 3回
1歳以上2歳未満 2回
2歳以上5歳未満 1回

副反応について

ワクチンの主な副反応は、接種したところの発赤・腫れなどですが、数日で消失することがほとんどです。また、発熱などの症状が出ることもあります。症状がひどかったり、長引くときは、早めに医療機関を受診してください。

もしもワクチンによって健康被害が起こってしまった場合は

予防接種健康被害救済制度

接種に必要なもの

  • 予診票
  • 母子健康手帳
  • 健康保険証
  • 福祉医療費受給資格者証

※母子健康手帳は必ずご持参ください。母子健康手帳がないと、予防接種は受けられません。

実施医療機関

乳幼児予防接種実施医療機関一覧

※実施医療機関以外(市外・県外)での接種を希望される場合は、下記までお問い合わせください。

予防接種のご予約・ご相談は、直接実施医療機関にお問い合わせください。ご不明な点は、高崎市保健所保健予防課または各地域の保健センターにお尋ねください。

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