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ごみ焼却処理施設
施設概要
| 敷地面積 | 35,900平方メートル |
|---|---|
| 延床面積 | 12,023平方メートル |
| 着工 | 昭和60年10月 |
| 竣工 | 昭和63年7月／平成15年3月（ダイオキシン類対策工事） |
| 焼却能力 | 450トン／日（150トン／24時間×3炉） |
| 炉形式 | 連続燃焼式焼却施設 |
設備概要
| 燃焼ガス冷却方式 | 廃熱ボイラ式 | |
|---|---|---|
| 受入供給設備 | ピットアンドクレーン方式 | |
| 燃焼設備 | デ・ロール式可変速揺動階段方式 | |
| 燃焼ガス冷却設備 | 廃熱ボイラ式 | |
| 排ガス処理設備 | 有害ガス除去方式（乾式）＋活性炭吹込み＋ろ過式集塵器 （窒素酸化物除去は無触媒脱硝方式による） |
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| 通風設備 | 平衡通風方式 | |
| 余熱利用設備 | 蒸気タービン発電機（1,300キロワット 休止中） | |
| 灰出し設備 | ピットアンドクレーン方式 飛灰は薬品処理固形化 | |
| 給水設備 | 生活用水・上水 プラント用水・上水 | |
| 排水処理設備 | ごみピット汚水 | 炉内噴射（蒸発酸化処理） |
| プラント排水 | 有機系排水：生物処理 無機系排水：凝集沈殿処理 |
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施設の特徴
| 排ガス処理 | 排ガスの公害防止対策は、ダイオキシン類対策をはじめ厳しい基準値に適合し得るよう自動燃焼制御装置、ダイオキシン類及び塩化水素等の有害ガス除去装置、高性能のろ過式集塵器（バグフィルタ）が採用されています。 |
|---|---|
| 公害の防止 | 悪臭対策としてピット内臭気の炉内吹き込み、エアーカーテン等による遮断等の設備を設けています。また、ごみから出る汚水やプラント排水は排水処理され工場内で再利用されるので、ほとんど放流されません。 |
| 飛灰処理 | 調温塔・ろ過式集塵器で捕集された飛灰は、飛灰処理装置で有害重金属の溶出を防止します。 |
| 集中制御 | 焼却炉の自動燃焼制御、計量、クレーン等コンピュータによるプラント内のデータ処理を行います。 |
| 余熱利用 | ごみの燃焼排ガスから回収した熱で発生した蒸気は、隣接する高浜発電所に送り発電に使用されています。 |
