美術館日記

美術館での出来事をつれづれに書き綴ります。

本庁舎1階の陶板壁画の原画出品中! 2018年5月16日

高崎の春 陶板壁画

現在、高崎市タワー美術館では、日本画の多彩な表現をご紹介する展覧会「空もよう」を開催しております。当館で預かる作品のなかから、空の表現に注目して作品を展示していますが、なかには皆さんがよくご存じであろうと思われる作品もあります。それは、平山郁夫《高崎の春》です。皆さんは、高崎市役所本庁舎の北側壁面にある、大きな壁画はご覧になったことがありますでしょうか。あの壁画は、その原画をもとにして、陶板を1枚1枚貼り付けてできています。作者の平山郁夫は、この作品を描くために実際に高崎まで足を運び、高崎公園や和田橋付近でスケッチをして、作品を完成させました。作品には、高崎を象徴する3つの景物が描かれます。まずは、高崎公園のハクモクレン。このハクモクレンは、江戸時代はじめに高崎の藩主であった安藤重信が植えたものと伝えられ、市の花の由来となった木です。そして、その背景には高崎を流れる烏川と、もっとも身近な上毛三山のひとつ榛名山。これら3つを組み合わせ、高崎の春の景色を描いています。ご覧になったことがない方は、お見逃しなく!(の)

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