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「高崎てぬぐい繁盛記」
企画展概要
「お江戸見たけりゃ高崎田町、紺ののれんがひらひらと」と里謡(りよう)に詠(うた)われた商都高崎は、時代を敏感にとらえながら常に新しく変化し続けています。かつて、街並みを形成していた商店や企業などが配った手ぬぐいは、すでに姿を消した店のものも多く、大事な歴史資料といえます。手ぬぐいからは街の移り変わりがとらえられ、社会の動向や時代の流れを知ることができます。
高崎には、明治時代に考案された「注(ちゅう)染(せん)」という、手ぬぐいを量産できる独特な染め技法が県内で唯一守られており、自由な発想で「いま」を表現する手ぬぐいが現在も誕生しています。
今回の企画展では、当館所蔵の豊富な手ぬぐいから高崎の人びとの暮らしとその時代を振り返ります。
企画展名
企画展2「高崎てぬぐい繁盛記」展
会期
平成26年3月1日(土曜日)~5月11日(日曜日)
休館日
月曜日・祝日の翌日
- 3月21日(金曜日)は開館し22日(土曜日)に休館
- 4月29日(火曜日)は開館し30日(水曜日)に休館
- 5月3日(土曜日)・4日(日曜日)・5日(月曜日)は開館し6日(火曜日)は休館
おもな展示品
手ぬぐいなど500点
後援
上毛新聞社 ラジオ高崎 ジェイコム群馬
記念事業
講演会は要予約、2月20日(木曜日)より電話にて申し込み受付します。
講演会1
定員申し込み先着50名 参加費無料(こちらは終了しました)
- 日時:3月1日(土曜日)午前10時~正午
- 場所:高崎市歴史民俗資料館 東館2階
- 演題:作っちゃったんさねー「上州弁手ぬぐい」
- 講師:小林健一氏(ブログネーム:迷道院高崎)
講演会2
定員申し込み先着50名 参加費無料(こちらは終了しました)
- 日時:3月8日(土曜日)午前10時~正午
- 場所:高崎市歴史民俗資料館 東館2階
- 演題:群馬で唯一の手ぬぐい染め
- 講師:中村染工場 中村純也氏